本田的有言実行か内田的不言実行か、あなたはどっち?

目標は公言しない。 目標は自分だけが知っていればいい。そこに向かって努力するのも自分だし、達成できなかったときに悔しい思いをするのも自分。だから目標を周りに知らせることはないでしょ、っていうのが僕の考え。もちろん、そこに至るまでの苦労も見せる必要はない。毎日、地道に淡々とやって、結果だけを出しときゃいい。 不言実行。それが一番カッコいいから。

これはドイツのシャルケ04に所属している内田選手の目標に対する考え方です。

目標に対する向き合い方には2方向ありまして、内田選手のようにとにかく黙々とやっていく「不言実行」タイプが一つ、もうひとつはたとえば本田選手のように、周囲にガンガン目標を公言していって何を言われても気にせずに行動を積み上げていく「有言実行」タイプですね。

目標達成をすることが最大の目的ですから、どっちがいいとか悪いとかは基本的にはありません。

ただ、確実にメリットとデメリットが存在していまして、かつ1点固定しないといかんことがありますので、今回はそれについて解説していきます。

有言実行のメリットとデメリット

まず、有言実行のメリットはどんなことが考えられるでしょうか。

最大のメリットは、公言しているがゆえに「退路を断てる」ことがあげられます。

目標に向けた行動を常に誰かに見られている状況に身をおくことで自分自身にプレッシャーをかけながら目標達成に向けて邁進していきます。

行動に対するコミットが上がるので、目標があまりに非現実的でない限り達成に向けた推進力は出てくるのが最大の特長といえます。

では、デメリットはなんでしょうか。

デメリットには「外的」なものと「内的」なものの2種類があります。

本田選手を思い出してもらうとわかりやすいのですが、自身が有名になればなるほど足をひっぱる勢力が顕在化し、目標に届かないようなことがあろうものなら「それみたことか」と嬉々として攻撃の対象になってしまいます。

有名でなくても、周囲の心無い人からの揶揄の対象になる可能性はあるので、大なり小なり誰にでもあり得ることです。

これが外的なデメリットですね。

また、周りに公言するがゆえに「目標の修正」がしにくくなり最悪「義務感」が出てきてしまって、本来わくわくするはずの目標達成からワクワクドキドキのような高揚感が消えていき、「やらなきゃ…」というノルマ感になってしまいます。

目標の修正を周囲にどんなことを言われても「我関せず」で推進していければいいのですが、そうでないとただ自信を失って終了みたいな不幸な結末も十分あり得る。

これがデメリットです。

不言実行のメリットとデメリット

これに対して不言実行にはどんなメリットとデメリットが考えられるでしょうか。

基本的には「有言実行」の逆です。

周囲の人に言わないスタイルなので、基本的には邪魔が入りません。従って、余計なことに心を奪われることもなければ足を引っ張られることがないです。

目標の変更も自由なので、遠慮することなく修正を加えることが可能。

これが最大のメリット。

対するデメリットはどうか。

これは、人から見られていない分、自分が妥協しようと思えばいくらでも妥協が可能なところです。

「この目標は違ったな。変えよう」と、心の底からの思いと判断であればいいのですが、本当は「面倒臭い」などの妥協的な心理に負けているだけにもかかわらず、自分をごまかして逃げてしまうことが可能だし、そうなってしまうことが少なくありません。

最悪なケースだと、そのことに気づかずに延々と逃げることを繰り返して「自分は努力している」という錯覚すら覚えてしまうところが怖いところ。

なので、結構強い意志は求められるところでしょう。

0か100かで考えない

とはいえ、どっちで行くにしても0か100かではなく、「味方になってくれる人には話してもいい」ものです。

例えばコーチとか。

彼らは足を引っ張る存在ではなく、あなたを鼓舞してくれる存在なはずですからね。

誰かれ構わず話したり、100%すべての人に黙っていろとそういう話ではないことだけは覚えておいてください。

余計なところにまで言わないなら言わない。

話さないとモチベーションが上がらない!というならツイッターでもFBでもとにかく公言する。

基本的な方針は固定して、とにかく自分の気持ちがコントロールできる環境を整えることをすればいいということです。

ちなみに、僕は不言実行スタイルなので、妻と自分のコーチくらいにしか目標は話していません。

もし、自分にはそんなコーチがいない!というのなら、ぜひこちらからお問い合わせを。(宣伝)

内田選手の場合

冒頭の話に戻りますが、内田選手の場合は言わずもがな「不言実行」のスタイルをとっています。

彼の場合は、易きに流れることのない意志の強さもあることがこれまで出してきた結果からもわかりますよね。

余計なことを言われて足を引っ張られることもない代わりに、プロセスで評価されることもどこか嫌っているような言葉に聞こえますね。

ここまで思いきれて、かつ本当に結果につなげてしまうのは本当にすごい選手です。

まとめ

では最後にまとめます。

有言実行スタイルのメリット・デメリットは

・人が見ていることで自分にプレッシャーをかけて推進力にできる
・ただし見られている分、足を引っ張られるリスクあり
・目標の修正もしにくい

不言実行スタイルのメリット・デメリットは

・見られていない分、自由に目標を変えられる。
・義務感に苛まれることはない
・ただし、易きに甘えがちになることがあるので注意

というところです。

あなたにはどちらが合うでしょうか?

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ABOUTこの記事をかいた人

カメダ ナオト

2017年前まで大企業で人事・総務、営業を経験、その後、WEBマーケティングのコンサル会社に転職。現在に至る。 会社やクライアントにコントロールされている感覚が抜けず、すべてに受け身な状態になってしまっていました。そんなときにコーチングに出会い、自分の人生を自分でコントロールし、自分株式会社の経営者として人生戦略・キャリア戦略をもつことが大事だと築き、自らを変え、コーチングによるサポートも行っています。 「会社員だから」「フリーランスだから」ではなく、自分が納得できるキャリアや人生を描くサポートをしていきます。 これからは、ビジネスマン・アスリートをコーチングでサポートしながら、学校教育にもコーチングを拡げ、変化の激しい時代を力強く進んでいくためのコンパスを子どもたちに提供してきたいと考えています。