まだ1月になったばっかりだというのに、なんだってこんなに日中は暖かいのでしょうか。
さすがに夜になると多少冷え込みますが、昼間はコート着てるともしかしたら暑いくらいになってます。
今年もまだ子どもが小さいこともあって行けてないのですが、スキー場の雪は大丈夫なのでしょうか…
アスリートは信頼されてなんぼだと思う
冒頭の話はまるで関係ない話をこれからします(笑)
僕が提供しているのは「トラストコーチング」。
「トラスト」つまり「信頼」をベースに置いたコーチングです。
信頼というのも2方向あると思っていて、「自分が自分にする信頼」と「他人が自分にする信頼」とがあります。
アスリートにとって信頼はとても大事で、自分のことが信頼できなければパフォーマンスは落ちます。
プレーに迷いが出ますから。
そして、結構忘れている人に出会ったことがあるのですが、他人からの信頼はスポーツにとって欠かせません。
団体競技であれば言わずもがなですが、個人競技であってもあなたを支えてくれている人の1人や2人はいるはずです。
いないと思うのであればそれは盲目なだけです。
これについては別途記事にしたいことがあるのでおいおい。
信頼形成の3つの鍵
それぞれ個別に語ればきりがないほど色々と出てきますが、当然共通点もあります。
「現時点で」と但し書きをさせていただきますが、現在僕が考えるこの2つの信頼形成において共通している重要ポイントは3つです。
1)私心がないこと
2)具体的であること
3)精通していること
では1つずつ見ていきます。
私心がないこと
要するに、「自分のことばっかり考えている状態」のことです。
スポーツは勝利を追求していくものなので、ある意味で「自分のこと」を考えているわけですが、同時に相手との切磋琢磨を通じでそのスポーツの発展や、お互いの成長を促しているという意味で、必ずしも自分本位な面ばかりではありません。
ではどういうことかというと、競技とは関係ないところで相手の足を引っ張ってみたり、ライバルを陥れたりすることを指します。
あとは、自分を支えてくれている人の好意を「当たり前」と思ったりアゴで使ったりすることも入りますね。
自分が結果を残して上に行くことしか頭になく、平気で他者を下に見たりする人は信頼には値しないでしょう。
そのうち、破滅します。
具体的である
これは、再三再四このブログでも取り上げていますが、使っている言葉を具体的にすることです。
わかりやすいのだと「メンタル」とか、「成功」とか。
どういう状態になれたら、「成功」で、それは「いつ」が期限になるのかなどなど。
数値化できることは数値化しておくと分かりやすいですね。
だいたいが曖昧になるがゆえに行動が曖昧になり、結果が出たのか出てないのかわからないからモヤモヤが残り、次の行動が鈍っていくのです。
経験者なのでよくわかります。
理解ができていれば、簡単な表現で小学生でもわかるように説明することができるはずです。
一つの指標は「例えば?」と聞いたときにドンピシャな回答が返ってくるのかどうか。
例えって非常に具体的ですからね。
具体的であれば、行動なども目に見えやすいため、そのこと自体が信頼につながります。
精通していること
自分のやっているスポーツに精通し、専門知識を備え、自身の考えや意見もしっかりともっていて、信念を持っているという、プロとして非常に基本的な要素です。
すでにトップアスリートであれば、その道に精通していると言えるでしょうが、広い意味で勉強を怠ればどんどこ追い抜かれていくでしょう。
また、トップアスリートを目指しているのであれば、 「精通しているとはどういう状態か」を考え、それに向かって日々の行動を積んでいきたいものです。
他人があなたにアドバイスを求めたり、技を盗む対象にするというのはベースに「信頼」があります。
したがって、精通していることは信頼を得るための大事な要素ということになります。
まとめ
冒頭に申し上げたようにこれら以外にもあるとは思いますが、個別に見ていけばもっと細かくしていけます。
が、信頼のベースとしてこの3つが最も基本的かつ重要なことかなと。現時点ではね。
これらを意識しながらコーチングをクライアントさんにあった形にしていくことになります。
とはいえ、コーチングを受けようが受けまいが、上記の3つに関してはアスリートならずとも意識したいことだとは思いますので、よろしければ普段から意識してみることをオススメします。
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