毎年この時期になると、猛烈に目がかゆくなり、くしゃみの症状が出始めてのどまでかゆくなります。。
頭がボーっとして体が若干だるくなるレベルにまでいくと、もはや日々の生産性の落ち込みっぷりは半端じゃないのですが、過去において医者にかかったことがありません。
苦しみは3分の1にできるとかたくなに信じているので、医者には行ってないのです。
いい加減行けと家族の者には言われているのですが、なんていう診断がくだるんですかね。
うんまあ、察しはついてますが。
「結果」でしか評価はされない
世の中というには非常なもので、なんだかんだと言ったって「内容より結果」でしか評価しません。
大会や予選はもちろんのこと、練習試合ですらなんだかんだで求められているのは結果です。
内容がよければいいなんて大嘘で、チームビルディングの最中とか考慮してる振りはしても結果です。
これはもうどうしようもない。
そして、世間だけでなく、当事者たるあなたも、やはり結果が出なければ落ち込むし、ネガティブな気分にもなることでしょう。
結果が遠ざかれば遠ざかるほどに。
目標の設計手順
だから、やっぱり結果は大事なわけです。
人のことはコントロールできないとは言っても評価の世界に生きている以上、結果は必須なわけです。
じゃあ、その結果をどう出していくか、というところにフォーカスしていかないとだめで、それには3つほど手順があります。
1)最終的に得たい結果
まずは、一般的な目標とか夢とか言われるやつです。
・プロになる
・レギュラーで試合にでる
・今シーズン10点取る
・オリンピック選手に選ばれる
・世界一の選手になる
などなど。
とにかく何も気にせず達成したい結果を設定する。
ここまでは誰でもやっているのではなかろうかと思う。
2)そのためにどんな選手にならないといけないか(状態)
で、大事なのはココからで、1)の結果を得るために、「自分はどんな選手にならないといけないのか」「どういう状態になったら『得たい結果』を得られる選手になるのか」を考えていく。
結構見落としガチなのですが、「今の自分」のまま練習とかやっても、結局今の自分から出られないので結果は知れてるのです。
つまり、「今の自分に何らかの変化」を加える必要があるわけです。
1)で立てた目標が3年後とかなら、1年後、2年後とかの間にどういう変化を自分にもたらしていればいいと考えるのか。
使い古されてますし、受け売りではありますが、「どんな変化をしていれば確実に『得たい結果を得られる』のか」
を考える。
サッカーでたとえるなら
・左右両足でそん色なく蹴れるようになっている
・ゾーンディフェンスについて人に説明できるレベルになるまで理解を高めている
・右45度の角度からのシュートはフリーの状態でなら確実に決められるようになっている
・チームでリーダーシップを発揮している
とか。
結局、最終的な結果というのはこれの延長にあるわけです。
逆にいうと、延長線上の変化をとにかく書き出していくといってもよいかもしれない。
3)具体的な行動リスト⇒やる
そしたら後は簡単で、その変化をもたらすために今からやれる具体的な行動をとにかくリストアップ
・毎日練習後にシュートを50本
・ゾーンディフェンスのセオリー本を買ってくる。
⇒それを読んでブログを書く
・コーチを雇ってメンタルと高める←宣伝w
などなど。
日々の行動リストといえますね。
とにかく積み上げていった先に変化があり、そしてその先に目標がある、という風にアクションプランまで設計していくのだぞと。
内側ではプロセスに集中する
これは結局「プロセスに集中すること」と言い換えることができます。
「結果がでなければ意味がない」
という言葉をよく聞きますが、それは意味のない行動をやっているからであって、きちんと設計ができていれば意味があるものになります。
明日いきなり結果を出しまくれる選手になれるのか?って言ったら、なれないでしょ。
「できると思わなきゃできない!」
とか、そういううざいポジティブシンキングはいりません。
きちんと設計していけば、おそらく思ったよりも早く結果を出せるようにもなりますし、日々自分でマイルストンを確認しているのですから変な焦りも迷いも軽減することができるはずです。
まとめ
結果は大事です。
それを得るためには戦略が必要で、
1)最終的に得たい結果
2)そのためにどんな選手にならないといけないか
3)具体的な行動リスト
をそろえるといいよ、というお話でした。
対外的には「内容はよかった」とか言うと反発くらうので、黙っているか「結果がでないと…」と言っていればいいのですが、自分の内側ではきっちりとプロセスに集中するサイクルをもっておきたいですね。
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