「解釈」を変えてパフォーマンスを上げる方法

こんにちは。
TCS認定コーチでサッカーメンタルコーチのカメダです。

先日のチャンピオンズリーグの決勝はご覧になりましたか?

ぼくは、「絶対に観るぞ!」と決意して早く寝たにも関わらず、目覚ましのセットを忘れるという痛恨のミスをやらかして生で見ることができませんでした…orz

後追いで見たのですが、まさかユベントスが4点も取られるとは…

さすがに、今期はリーガも優勝したレアル・マドリード…

ジダンがどのようなマネジメントをして決勝に臨んだのかが、個人的には興味があるポイントです。

「こうかな?」「それともこうかね?」って予想してノートに書いてるんですが、それはそれで楽しいですね。

自己評価を間違えるプロセス

普段メンタル面のコーチングをしていても、そして、自分の中でもよく起こることですが、人は「反射的に何かを思い込む」という習性があります。

どういうことかといいますと、こういうことです。

何かが起こる(事象)→解釈する(こういうことだろう)→行動する(こうする)

という構造です。

そして、真ん中の解釈の部分は「無意識で行われている」ことが多いです。

あとはその人の思い込みの方向性(ポジティブ、ネガティブ)とか、被害妄想が強い弱いとかによる傾向などがありますが、総じて「思い込み」と呼ばれるものです。

これによって、自分への評価を不当に貶めたりするなどして間違えることが頻発してしまうんですね。

どんどん負のスパイラルに入っていてドツボにはまってさあ大変、、ということが起こってしまうことも、たぶん心当たりの一つや二つはありませんか?

負の思い込みを防ぐには

さきほど、思い込むプロセスの話をしました。

事象(何かがおきる)

解釈(こうに違いない)

行動(じゃあこうしよう)

そして、解釈の部分は反射的に行われるので、その人の思考の傾向によって負のスパイラルにはまっていくという話でした。

じゃあ、これはどうしたら防げるのか?という話が必要です。

大丈夫、防げます。

マッキンゼー式が役に立つ

聞いたことあるでしょうか。

マッキンゼー。

書店に行けば「なぜマッキンゼーの〇〇は□□なのか」みたいな本が置いてあります。

こういうやつです。

それに必ずといって出てくる考え方があって、それが「空雨傘で考える」というものです。

ぼくはマッキンゼー出身のエリートでもなんでもないのですが、「これは使える」と思ったのでセルフコーチングとして利用しています。

何かというと、

空:いまの状況
雨:その状況に対する解釈
傘:解釈からとる行動

どういうことかというと、

まず空を見上げる。すると、どうやら雲行きが怪しい。【事象】

「どうやら雨が降りそうだ」【解釈】

「よし傘を持って出よう」となる【行動】

概要としてはこんなことなのですが、争点は「解釈」のところ。

空を見上げて曇っていたとしても「雨が降りそう」と判断する人もいれば、「これくらいなら平気だ」と判断する人もいます。

そこには人によってかなり差が出てくるところで、結果として行動に影響を及ぼすということを意識してください。

試合やトレーニングの場面に置き換えてみる

上記の空雨傘は例ですし、大した話ではないのですが、これが試合やトレーニングの場面で考えると、ちょっとどころではないくらいパフォーマンスに影響を及ぼします。

例えば

チャレンジぎみの縦パスを入れるもミスをする【事象】

「自分にはやっぱりできないんだ」【解釈】

もうチャレンジパスは止めよう【行動】

ちょっと例が雑ですが…

言いたいことはわかっていただけるかと思います。

チャレンジすればいいかというとそうでもないとか、そういうツッコミがきそうですが論点はそこではないです。

「解釈」がパフォーマンスを決めるといっても過言でないというところが注目点です。

そして、この解釈のところが反射的・無意識的に行われているから怖いという…

紙に書いて自覚する

これをどう防ぐかと言ったら、この空雨傘の考え方を使って思い込みをあぶりだして違う解釈を加えて行動を変えていくしかありません。

それをするのに何がいいかと言うと、やっぱり書き出すことです。

さっきのフォーマット「空→雨→傘」に当てはめて、解釈の部分を「後天的」にはめ変えて行動を変えてみるんです。

これをトレーニング外のところでやることで、徐々に反射的にできるようになり、その場その場で判断をすることができるようになってきます。

お気づきだと思いますが、解釈の部分はその人の価値観がかなり影響を及ぼします。

ネガティブな傾向が強すぎれば、解釈もマイナスのものになります。

すると、何が起きるかわかりますよね?

パフォーマンスが目に見えて低下するんです。持っている実力の半分も出せなくなります。

逆にこの解釈の部分をポジティブに持っていくことができれば、プレーはみるみる改善されていくし、向上もしていきます。

まとめ

メンタルノートをつけるという話を聞いたことがあるかと思うのですが、ノートをとる意義は自分の思考や行動を見える化することです。

なので、その日の練習や試合で気になったプレーを一つ取り上げて、その時に自分がどう解釈し、そのあとプレーにどう影響したかと考えてみてほしいのです。

できればネガティブなやつがいいですね。

そして、どう解釈すればプレーの向上につながりそうか考え、次に同じ場面に遭遇したときに思い出せるようにしておくんです。

だから書くんですね、ノート。

そんなに時間もとらないことなので、ぜひ試してみてください。

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ABOUTこの記事をかいた人

カメダ ナオト

2017年前まで大企業で人事・総務、営業を経験、その後、WEBマーケティングのコンサル会社に転職。現在に至る。 会社やクライアントにコントロールされている感覚が抜けず、すべてに受け身な状態になってしまっていました。そんなときにコーチングに出会い、自分の人生を自分でコントロールし、自分株式会社の経営者として人生戦略・キャリア戦略をもつことが大事だと築き、自らを変え、コーチングによるサポートも行っています。 「会社員だから」「フリーランスだから」ではなく、自分が納得できるキャリアや人生を描くサポートをしていきます。 これからは、ビジネスマン・アスリートをコーチングでサポートしながら、学校教育にもコーチングを拡げ、変化の激しい時代を力強く進んでいくためのコンパスを子どもたちに提供してきたいと考えています。