こんにちは、TCS認定コーチの亀田(@NK_trustcoach)です。
ここ1週間ほど、とあるトレーニングを毎日続けています。
筋トレの一種なのですが、おそらく筋トレ理論からは大きく逸脱していて、良い子は真似しないほうがいいやつです。
始めたのはこれです。
【宣言】
— 亀田なおと @プロコーチ (@NK_trustcoach) August 18, 2020
太った。まずい。
なので、ランニング10kmはハンドクラップか痩せすぎ注意ダンスに置き換えて、ワンパンマン目指します。 pic.twitter.com/HtJYQlEuro
単純に太ってしまったことから自分が許せなくなり、トレーニングを本格化するというのはきっかけです。
習慣化の第1歩にあるセルフトーク
今日までで8日間続けることができていて、筋肉痛になることはなくなり、だいぶ慣れてきました。
でも、「習慣にできた」と言うにはまだ早く、心理的には始めるまでに勇気が必要。
止めようと思えばいつでも止められるような状況です。
本当に習慣化って大変だなと思うわけですが、ここまでの8日間、脳内で行われるセルフトークを観察してみて、「このトークを変換できるうようになれば、どんなことでも習慣にするときに役立つのでは?」と思ったので記録しておきます。
セルフトーク1:あー、めんどくさい…
まず、始める時に勇気がいると言ったのはこれです。
とにもかくにも面倒くさい。
構えて、やるだけ。
筋トレなんてつまるところこれだけなんですが、これがどうにも面倒くさい。
トレーニングをやった先のきつさ、疲労の思い出が面倒くささを誘発し、妥協へといざなっていく様がありありと浮かんでくるわけです。
セルフトーク2:何でこんなことしてるんだ?
きついし、疲れるし、最後はなかなか体が上がっていかないし、ばかばかしさにも似た感情が出てくるわけです。
一体、おれはなにをしているのだ…?
真面目に考えてみたらおかしな話です。
ワンパンマントレーニングですよ?まんがです、マンガ。
フィクションの世界で語られているトレーニングをノンフィクションに持ち込む。
中学2年生でもやりません。
大の大人が真面目になにをしているんだろうか…
3日目くらいに本当にこう思いました。。
セルフトーク3:飽きた
まだ8日です。
にもかかわらず、傲慢にも僕は思うわけです。
「ずっと同じトレーニング飽きた…」と。
何らかの結果を期待するにはまだ日も浅く、ここで飽きたことを理由に止めてしまえばここまでのトレーニングは水の泡となります。
セルフトーク4:プロテイン切れたし…
実は、トレーニング期間中にプロテインを切らしました。
完全に怠慢が招いたことなのですが、これを「やらない言い訳」にしようとし始めたのです。
たんぱく質を取ったほうが、疲労回復や筋肉への好影響は期待できます。
ですが、無いからと言って、別に悪影響があるわけではありません。
にも関わらず、論点をすり替えてしまおうという心理が働いたのです。
僕たちは言い訳の天才
あえて「僕たち」と、このブログを読んでくれているあなたも巻き込みます。
そう、僕たちは、「やらない言い訳を探す天才」というのは、実体験で考えても言えることなのです。
特に、新しいことを始めた初期はこの傾向が強くなるように思います。
人には「現状維持メカニズム」があり、よくも悪くも「今」を保とうとするからです。
・何か道具のせいにできないか
・本当に効果があるのか?という疑い
・本当にうまく行くのか?という不安
物理的なことから心理的なことまで、言い訳創作技術は本能レベルでしみわたっていると言ってもいい。
そして、いつの間にか言い訳に従うようになってしまうのかなと。
そしてそうした蓄積が、
・今の体脂肪率であり
・今の年収であり
・今の環境
だったりするんですよね。
他ならぬ、自分自身で選んできた結果が今なのだろうと。
目的を振り返る
だけど、だからこそ変わりたいと決意を新たにするのであれば、やっぱり振り返ってほしいんですよね。
やろうとしていることの、目的はなんだったのか?
その背景に、どんな覚悟があり、どんな事実があり、どんな感情があり、どうなりたかったのか。
手段が目的に変わってしまうのは、目的を振り返らないからというのもあると思うのです。
「目的はなんだっけ?」
そう問いを立ててみて、やるのか、やめるのか決めてみてはどうでしょうか。
P・S
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