昨日の皇后杯決勝が現役最後の試合となったINAC神戸所属の澤選手。
数々の伝説を残してきた選手ですが、ここでも「もってる」ところを見せ付けてくれましたね。
自身の現役最後の試合で自分で決勝ゴール決めてチームを優勝に導くとか、「もってる」にも程があるレベルです。
澤選手といえばこれ
「神様 仏様 穂希様」と日本中が感じたこのワールドカップ決勝でのゴール。
お持ちです。
色々とお持ちです。
背中で語る
澤選手にはいろんな名言があって、ネット界隈でもよく紹介されているので「澤 名言」とかで検索してみると面白いです。
そんな数ある名言の中で、今のタイミングだからこそぼくにフックしてきたのが以下の言葉。
北京オリンピックで4位にに終わった際に、宮間選手に言ったとされる言葉です。
苦しいときはわたしの背中をみなさい
女子サッカー黎明期から活躍して、文字通り背中でひっぱってきた澤選手だからこそ、胸を打つ言葉です。
これとセットでワールドカップ決勝のゴールを見直すと本当に泣けます。
コーチングの真髄であり究極系
この言葉が語っているのはまさに「コーチングの真髄」であり究極系だなと思ったんですね。
言葉ではなく、背中でチームをモチベートする。
つまり、人としてのあり方のみで人を動かすことができる。
これって、コーチングの究極系であり、コミュニケーションの最終進化形態ですよね。
理想です。
すっごい理想。
結局はあり方なんだと
澤選手の生き方や言葉を見たり聞いたりして、そして実際に結果としても見せ付けられると自分はどうか?といやがうえにも考えさせられます。
まさに、澤穂希にコーチングされているかのような状態です。
コミュニケーションていうのは何も言葉だけではなく、背中なんだなと、あり方なんだ結局はというところに行き着くのです。
「お前のあり方はどうなんだ?」と常に自分自身に問い続けないといけないなと思う次第です。
まとめ
昨日の試合で現役を引退した澤選手が今後、どういうキャリアをたどっていかれるのかはわかりません。
メディア界隈では引っ張りだこでしょうから、しばらくは忙しい毎日を過ごされるのかもしれませんが、まずは休んでいただきたいですね。
今後監督としてグラウンドに帰ってくるのか、はたまた違う道をいくのか、嫌でも注目は集まってしまいますが、彼女の次の生き方に僕も注目したいと思います。
コメントを残す