分数で考えるコーチングの役割と向き合うべき現実

娘たちが寝たのでこの時間にブログ更新です。

もう、とにかく「やれる時にやる」というのが今は大事です。

本当ならルーティン化してリズムを作りたいのですが、「更新する」というそもそものリズムを整える。

今の僕はそんなフェーズです。

能力の最大値は100%

表現の仕方の問題かもしれませんが、僕は基本的にクライアントの能力は「100%」であってそれ以上ということはないというスタンスでいます。

よく120%の能力を引き出す!とか、そういう表現を見ることがあるのですが、そうではなくて、それはそれで「100%」なんだということ。

一度出せた能力はもともと持っているものであって、コーチングを受けたからといって突然身についたものではないということ。

脳の話でよくありますが、脳の力を100%とした場合、私たちが使っているのは3%程度だという話を聞いたことがあると思います。

アスリートの能力も同様だと考えることはできるでしょう。

脳と体のつながりで動けるわけですからね。

分数で考えるコーチングの役割

100%といっても、その値を構成する要素が30分の30なのか、20分の20なのかは随分違います。

この場合、分母に当たるのはもともと持っている能力で、分子が発揮されるパフォーマンスと考えてください。

こう考えた時、コーチングは「発揮される分子に影響を与える役割」と、「分母の量を増やすためのきっかけ」を与える役割との2つがあるのではないかと思っています。

分子に影響を与える

仮にこの両選手が同様に50%の力を発揮したとしたら、15と10なので「30」の選手の方が高いパフォーマンスを発揮すると考えられますね。

この場合、「20」の選手にできる得るコーチングというのはいかに「100%」に近づけるかというアプローチ。

そうすることで、16、17くらいの力を発揮してもらって30の選手に勝つようにコーチしていくというイメージです。

あくまで分子に影響を与えるのであって、分母の量は増えません。

持っているものを引き出すのです。

分母に影響を与える

僕はコーチングやメンタルトレーニングが分母の量に直接影響を与えることはないと考えています。

では、分母に直接作用するのは何かというと、やはり「トレーニング」や「試合での経験によって蓄積され得る技術」だと思うのです。

どんなにメンタルが強靭でも、発揮できるフィジカルや技術が無ければやっぱり通用しないんです。

ここから逃げてはいけません。

では、コーチングやメンタルトレーニングが分母の量を増やすきっかけを与えるとはどういうことかというと、トレーニングに臨む上でのメンタル面に具体的なアドバイスや質問などのスキルを活用することで視点を変え、より集中できるメンタリティを整えたり、効率を上げたりするということ。

落ち込んだままトレーニングしても、課題の克服は難しくなるだけですよね。

まとめ

このブログでも何度か書いてますが、「メンタルが課題」の選手はいると思うし、課題とはいかなくても持っている能力を引き出し切れていない選手は多いと思います。

ですが、よく言われる「メンタルが弱い」というのは本当か?というのは常に問う必要があります。

前述した通り、そもそもの分母の量が足りてないという現実に向き合えているのかどうかはアスリートが向上していく上でとても大事だからです。

コーチングによって出力できる力が上がるのは確かです。

だから、自分の能力が上がったように感じるもの。

しかし、それだからこそ、日々分母の量を増やしていくフィジカルやスキルに磨きをかけることを怠ってはならない。

僕のコーチングでは、そういうこともしっかりフィードバックしていきたいと考えています。

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ABOUTこの記事をかいた人

カメダ ナオト

2017年前まで大企業で人事・総務、営業を経験、その後、WEBマーケティングのコンサル会社に転職。現在に至る。 会社やクライアントにコントロールされている感覚が抜けず、すべてに受け身な状態になってしまっていました。そんなときにコーチングに出会い、自分の人生を自分でコントロールし、自分株式会社の経営者として人生戦略・キャリア戦略をもつことが大事だと築き、自らを変え、コーチングによるサポートも行っています。 「会社員だから」「フリーランスだから」ではなく、自分が納得できるキャリアや人生を描くサポートをしていきます。 これからは、ビジネスマン・アスリートをコーチングでサポートしながら、学校教育にもコーチングを拡げ、変化の激しい時代を力強く進んでいくためのコンパスを子どもたちに提供してきたいと考えています。