自分がサッカーをやっていたこともあって、アスリート向けのコーチングとは言っても、やっぱりサッカーには思い入れがあります。
個人的にはサッカー界に微力ながら貢献することがビジョンに入っていたりします。
Jリーグって、見てみると結構面白いものなんで、本当に見てみてほしいです。
スポーツ見ていて思うのですが、「結局、どう思い込むか」だよなと。
人間というのは、思い込みからは逃れられなくて、どんなにいいこと言っていても、ある角度から見れば思い込みになってしまいます。
「思い込みをやめる」というのも、そういう思い込み。
揚げ足をとるようですが、どうしてもそうです。
だから、結局どう思い込むのか、で随分と結果は変わります。
いわゆるセルフイメージというやつです。
陸上のハードルで活躍した為末さんが面白い問いを立てていました。
才能を日本のトップクラスとして定義するのか、世界でトップクラスと定義するのかによって、天才育成論は違ってくるようにも思う。
— 為末 大 (@daijapan) 2015, 11月 6
これは、周りの評価の話ですが、自分で自分をどう定義するか、つまり自分をどう思い込むか…という話にも、無理やりに考えられるかなと。
あ、断っておくと、おごりとかではなくて、「どこに行きたいか」って話ね。あくまで。
日本のトップなのか、世界のトップなのか。
ごくごく一部を除いて、自分が想像したところまでしか行けないから、人って。
その上で、逆算して今何をしていくのか。やらないのか。
だから、いろんなフィードバックを受けることも必要だし、自分が想像していなかった世界があることを示すこともとても重要なことだと思う。
その意味で、錦織くんの活躍とか、ラグビー日本代表はこれまでの「日本人は世界で勝てない」というイメージを完全にぶっ壊してくれたと思うんです。
「あ、自分もいけるかもしれないんだ」と何人かが思ったに違いないんです。サッカー選手が海外にどんどん行くようになったもの、カズから始まって、やはり中田英の活躍が日本人の思い込みをブレークスルーしてくれたんだと思う。
こういう思い込みのアップデートが、将来の日本の競技力を上げてくれると思うんだ。
これをいかに個人個人にデザインしていけるか。
腕の見せ所よ。
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