欲しいものは本当にアドバイス?リーダーに必要な1つ視点

こんにちは、TCS認定コーチの亀田です。

在宅勤務がすっかり定着し、娘も学校に行かずに自習するようになって2ヶ月あまり。

僕にも仕事があるので、時間こそそれほど多くないのですが、娘の勉強に朝付き合うようにしています。

そうすると、「わからないから教えて欲しい」と言ってくるフェーズが必ずと言っていいほど訪れます。

会社でも同じようなことはよくありますよね。

部下が欲しいものの正体

リーダーの立場にいると、部下の方々に相談を受けることは日々あるはず。(無いとしたらリーダーとしてのあり方を見直した方がいいかも…)

その相談の中で、アドバイスを求められることも多いのではないでしょうか。

・これどうしたらいいんでしょうか?
・こういうときどう考えたらいいのでしょうか?

この、求められていること=部下が欲しいと言っていることには、少なくとも3つの顔があると思うんです。

1)褒めて欲しい

まず1つ目が「褒めて欲しい」という、いわゆる承認欲求です。

・これ、こうしてみたんですけどどうでしょうか?

みたいな構文が多い気がします。

それをみて、本当によくできている場合もあれば、何らかの足りない部分がある場合もあります。

後者の場合、何らかのアドバイスをしたくなるのがリーダーの性からもしれませんが、それを伝えると反論めいたことが返ってきたことがないでしょうか。

いい悪いではなく、この時の部下のマインドは「褒めて欲しい」という気持ちが多くを占めていたということなのでしょう。

2)妥協の産物

次の顔が妥協の産物。

どういうことかというと、アドバイスをもらってちゃっちゃと仕事を終わらせたいというマインドからくるものです。

「面倒」だからと考え抜くことをせずに、ちょっとわからないところで簡単に「答え」を求めてしまうことがあります。

どこまで考えたかにもよりますが、「成果を出すこと」を盾に考えることを放棄することがあるんですよね。

3)本当にアドバイスが必要

最後が、本当にアドバイスが必要というケースです。

特に、入社したばかりの新人の頃はわからないことが多いです。

事務手続きなど、「答えがわかりきっているケース」も組織では多いはずで、この手の業務はアドバイスというか、「教える」というフェーズが必要だと思います。

ビジネスマナーなども当てはまるかもしれません。

欲しいものが必要なものとは限らない

リーダーとしては、いずれのケースの場合も「アドバイス」をそのまま渡してしまいがちです。

相手が「欲しい」と言っているのですから、そうしたくなるのも仕方がないともいえます。

が、前述の通り、「欲しい」と言っている裏の顔には複数の種類があるわけです。

また、「何を重視するか」によっても何を伝えるかは変わるでしょう。

とりあえず成果物が優先なのであれば、答えまがいのアドバイスをしてアウトプットの早期提出を促すこともあると思います。納期が近い場合とか。

一方で、部下の成長を論点とするならば、必ずしもアドバイスが有効とは限りません。

なぜなら、1のような実は求めてないこともあるし、サボりマインドからくるものであれば、アドバイスはむしろ成長機会を奪うことにも繋がります。

つまり、欲しいと言っているものが、必ずしも相手にとって必要なものとは限らないのです。

今、目の前の部下にとって、必要なことは何だろうか?

この問いを、常に念頭に置いた関わり方をしていきたいものです。

 

P・S

トラストコーチングスクールでは、リーダーとしてどう部下に関わっていくのか?を一から見直し、個人として、組織として成果を上げるためのコミュニケーションのあり方をお伝えしています。

部下から日々寄せられる報告・連絡・相談の「裏メッセージ」をキャッチし、成長を促すコミュニケーション能力はこれからのリーダーに必ずや求められてくるスキルと言えるでしょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

2017年前まで大企業で人事・総務、営業を経験、その後、WEBマーケティングのコンサル会社に転職。現在に至る。 会社やクライアントにコントロールされている感覚が抜けず、すべてに受け身な状態になってしまっていました。そんなときにコーチングに出会い、自分の人生を自分でコントロールし、自分株式会社の経営者として人生戦略・キャリア戦略をもつことが大事だと築き、自らを変え、コーチングによるサポートも行っています。 「会社員だから」「フリーランスだから」ではなく、自分が納得できるキャリアや人生を描くサポートをしていきます。 これからは、ビジネスマン・アスリートをコーチングでサポートしながら、学校教育にもコーチングを拡げ、変化の激しい時代を力強く進んでいくためのコンパスを子どもたちに提供してきたいと考えています。