モチベーションが幻想だと考えている理由

こんにちは。

サッカーメンタルコーチのカメダです。

昨日書いたブログで、「モチベーションなんて気のせいだ」ということを書きました。

すごくざっくりと触れただけだったので、いまの時点で、僕がモチベーションについて考えていることを書いてみようと思います。

モチベーションが使われる時

おおよその傾向として、モチベーションという言葉が使われる時というのは、「低い時」が多いように思います。

「高い」と使う人は、必ずと言っていいほど、「低い」と感じている時期を経験していて、「相対的に」高いと感じていることが多いようです。

かくいう僕もそうで、「あの頃に比べれば」という言葉が頭につくことが多いです。言葉にする、しないは別として。(思ったことをひたすら書く」ということをやっていて気づきました)

そして、「モチベーションが低い」という言葉が出てくる時というのは、99%自分が思っている行動が取れない時に使われます。

もっというと、よくある「緊急度は低いけど、重要度は高い」ことをやる時です。

具体的に言うと、自分で決めたはずの目標に向かう時にとる行動が取れない時、と言うとわかりやすいでしょうか。

つまり、行動を取るための「原動力」と考えていると言えそうです。

でも、言い訳ですよね?

しかし、です。

別に、内側からほとばしる動機がなくても、人は行動を取れますよね。

コーチから言われたことでも、しぶしぶでもやれることはあるじゃないですか。

つまり、特に原動力としてのモチベーションが低い状態でも、行動自体は取ることができるということになります。

ですので、反証ができてしまったわけで、モチベーションが「原動力」という定義は当たらなくて、モチベーションが低いというのは単なる言い訳だ、ということになってしまうのです。

あら大変。

「モチベーションが高い」人は意識していない

では、逆にモチベーションが高いと言われる人はどうでしょうか。

先ほど、「相対的に感じている」と言いましたが、逆にいうと、比べる対象がなければ、「モチベーションに高いも低いもない」状態で、おそらく意識すらしていない。

自分にとっては、これくらいやるのは当たり前で、周りにモチベーションが高いねと言われて、「え?」と感じるレベルだったりします。

つまり、モチベーションは正直関係なく、別に意識していないということになるわけです。

結論:モチベーションて幻想なんじゃないか

で、ここまで来て、やや論理に飛躍はあるにしても、モチベーションて幻想だよなと思ったわけです。

もしあったとしても、少なくとも「行動のための原動力」ではなくて、むしろ、やらない言い訳を作り出すために誰かが提唱しただけなんじゃないか?とすら思うわけです。

だけど、ここで疑問に思うことが出てくるのです。

「いやでも、気持ちが動かなくて行動ができないのは確かなんだ。本当に目標に向かいたいのに」と。

現状維持メカニズムが「ある」

これ、他でもない僕が抱いた疑問です。

「気持ちが動かないというのは、【これ】のことです」と、目の前に「ぼん」と置くことはできないですが、感覚的にわかってもらえると思います。

確かに、行動するための意欲みたいなものが、湧いてこないことはある。

とにかくやらない言い訳を探してくる、そっちの「モチベーション」はあるにも関わらず笑

これは一体なんなんだろう?

などと色々考えてみて、自分の実感とかも交えて考えると、やっぱり、かつて学んだ

「人には現状維持メカニズムがあるんだ」

ということを、これはもう、認めざるを得なくなったんですよね。

これまた、「これが証拠だ」と科学的なデータやカタチあるものとして目の前に提示することはできないのだけど、自分がモチベーションだと思っていたものの正体は「現状を維持するメカニズムがある」と考えないと、ちょっと説明がつかないなと。

これを提唱している人は、(今ではいっぱいいますが)最初に言っていたのは石井裕之先生という方。

本にもなっているので是非読んでみてください。

まとめ

最初、「大事な話を聞かされている」と思っても、どうにもわからなかったのですが、自分の体験などをたどってみて、モチベーションのことを色々と研究してみて、腹の底から納得できるようになりました。

そして、この考え方がコーチングにも、本当に生かされているんです。

現状維持メカニズムの詳細は本人譲りますが、僕がモチベーションは幻想だと言ったのは、人は現状を維持するようにできている。

それに抗い、良いサイクルの現状を維持するようにできている状態が「モチベーションが高い」と言っていることで、負けまくっているのが「モチベーションが低い」と言っている状態なのだ、ということ。

なので、行動をできない言い訳を、自分でも実はよくわかっていないものにさせるより、自分の中の現状維持メカニズムをいかに騙すか、ということを考えたほうが、よほど自分を動かすことができるんだ、ということでした。

というわけで、考えてみてください。

あなたは今、どんな現状を維持しようとしていますか?

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ABOUTこの記事をかいた人

カメダ ナオト

2017年前まで大企業で人事・総務、営業を経験、その後、WEBマーケティングのコンサル会社に転職。現在に至る。 会社やクライアントにコントロールされている感覚が抜けず、すべてに受け身な状態になってしまっていました。そんなときにコーチングに出会い、自分の人生を自分でコントロールし、自分株式会社の経営者として人生戦略・キャリア戦略をもつことが大事だと築き、自らを変え、コーチングによるサポートも行っています。 「会社員だから」「フリーランスだから」ではなく、自分が納得できるキャリアや人生を描くサポートをしていきます。 これからは、ビジネスマン・アスリートをコーチングでサポートしながら、学校教育にもコーチングを拡げ、変化の激しい時代を力強く進んでいくためのコンパスを子どもたちに提供してきたいと考えています。