「名言」「格言」でモチベーションは上がらない

2015年も今日を入れてあと3日です。

多くの方が昨日が仕事納めという「この月曜日は何やねん!」状態だったかと思いますが、個人事業の私にはいずれにしてもあまり関係ありません。

2015年のスポーツも残すところ天皇杯くらいですかね。

元日が決勝なので厳密には天皇杯SF、、ですね。

僕が把握しているレベルではですが。

名言・格言をよく目にします

ネットが発達したことも手伝ってか、よく「名言」「格言」の類を目にする機会が増えた気がします。

ツイッターなどでもそれのみをツイートするbotと呼ばれるアカウントもあるようです。

あとは書籍ですね。

偉人や偉大なスポーツ選手の言葉を集めた本が出版されることもあります。

かくいう僕も昨日澤選手の名言を取り上げたばっかりですが…

澤穂希の背中にコーチングの真髄を見た気がした

2015.12.28

上がるのはモチベーションなのか

こういった名言や格言が取り上げられるのは、一定の需要があるからに他なりませんが、それを読む側の意図は何でしょうか?

一つ考えられるのは、

「モチベーションを上げたい」

というものではないでしょうか。

ですが、はっきり言ってしまうとこれらで上がるのはモチベーションではありません。

じゃあ何か。

「テンション」だと僕は考えています。

モチベーションとテンションの違い

どっちも一緒じゃねーか!という声も聞こえてきそうですが、ここは明確に区別しましょう。

再三このブログで言っておりますように、言葉を定義して大事にしていくことは非常に重要なことです。

モチベーションとテンションの大きな違いは2つあります。

1)内からか外からか
2)継続的か一時的か

です。

1)内からか外からか

これだけだと分かり難いかもしれませんが、要はモチベーションは自分にしかあげられないのに対し、テンションは外からの情報であげることができるということです。

よく素晴らしいプレーを眼の前で見たり、憧れの人にあったりすることで「モチベーションが上がった」と表現されることがありますが、ここで上がっているのは「テンション」であってモチベーションではありません。

モチベーションは絶対に外からの情報であげることはできないからです。

専門用語的には「内発的動機」というやつでしょうか。

2)継続的か一時的か

そしてここに続きます。

外からの情報で上がった気分は、結構早く醒めていくじゃないですか。

心当たりありますよね?

家に帰ったらもう忘れてるみたいな(笑)

かくいう僕が経験済みです。それも何度も。

対してモチベーションは一度上がれば継続して自分の行動を喚起することができます。

これも感覚的にお判り頂けるかと思います。

自分の好きなことは、比較的容易に続けられるじゃないですか。

そういう時は、もはや「モチベーション」などという言葉も意識しないと思いますが。

テンションは使いよう

テンションが悪いということではあります。

要はどう利用するかです。

テンションにはレッドブル的な即効性がありますから、これを利用して行動につなげ、モチベーションを喚起するきっかけにすることは可能かもしれません。

テンションが上がった時に「なぜ上がったのか」を自分の中で明確にし、どう行動につなげていくのかを書いてみたりするとモチベーションの源泉にぶち当たることができるかもしれませんからね。

まとめ

僕も名言や格言は好きです。

言葉っていうのはすごく偉大な発明で、それ一つで人間を支えることができることを実感します。

ただ、昨日の記事でも触れたのですが、名言が名言たり得るのはその人の生き様とセットであることは意識するべきでしょう。

あり方がままならないのに名言ばかり取り入れても何にもなりません。

名言に触れたら、それをきっかけに自分のあり方を見つめ直したいものです。

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ABOUTこの記事をかいた人

カメダ ナオト

2017年前まで大企業で人事・総務、営業を経験、その後、WEBマーケティングのコンサル会社に転職。現在に至る。 会社やクライアントにコントロールされている感覚が抜けず、すべてに受け身な状態になってしまっていました。そんなときにコーチングに出会い、自分の人生を自分でコントロールし、自分株式会社の経営者として人生戦略・キャリア戦略をもつことが大事だと築き、自らを変え、コーチングによるサポートも行っています。 「会社員だから」「フリーランスだから」ではなく、自分が納得できるキャリアや人生を描くサポートをしていきます。 これからは、ビジネスマン・アスリートをコーチングでサポートしながら、学校教育にもコーチングを拡げ、変化の激しい時代を力強く進んでいくためのコンパスを子どもたちに提供してきたいと考えています。