スポーツって、「信頼関係」で成り立ってるところあるじゃないですか。
え?私は個人スポーツだから関係ない?
いやいや。
仲間との信頼関係だけじゃないでしょう。
相手がいて、審判がいて、そして、その大会を運営する多くのスタッフがいて、道具を作る人がいて初めて成り立つものじゃないですか。
で、結構忘れがちだけどもっとも忘れちゃならんのが「自分との信頼関係」だったりすると思うのです。
自分との信頼関係
なぜ大事なのかというと、練習では別かもしれませんが、本番で自分に対して疑念があったら、パフォーマンスって下がりませんか?
体験的・感覚的にわかると思うのです。
充実したトレーニングができて、コンディションもバッチリな時ってやっぱり結果出ますよね。
だけど、そのトレーニングの時に「妥協したかも…」とか「足りなかったんじゃ…」とか思ってたら不安に苛まれて、おそらく散々な結果に終わってしまうでしょう。
これってとてももったいないことだと思うんですよ。
トレーニングの成果や自分の実力が出し切れないって、後悔も残る上に「何がダメだったのか、課題なのか」を曇らせるんですよね。
「メンタルが…」ってなっちゃいがちなので。
これは、とてもよろしくない。
自分との約束を守ること
じゃあどうしたら自分との信頼を築けるかというと、本来は根拠なんていらないと思っています。
だって自分は自分だし。
だけど、なんらかのアクションで構築していく術があるとすれが「自分との約束を守ること」です。
約束って言っても「オリンピックに出る!」とかの「結果」じゃないですよ?
あくまで行動約束です。かつ、いままでやってなくてめっちゃ小さいこと。
・帰ったら靴をそろえる
・翌日の着替えは必ず用意する
・起きたらまず◯◯をやる
などなど、普段自分がやってなかったことで、ものすごく小さいこと、自分が本当に目指してる目標とは全く関係ないことでもOKということでやってみるんです。
そうすると、自分の中で信頼残高が溜まってきます。
そうすると「やることはできること」っていう意識的なコンディショニングもできるのでトレーニングにも身が入ってきます。
まず1週間単位でやってみる
これを、僕は1週間単位でやってます。
すっごい簡単な習慣を1週間続けていくんです。
かなーり小さいことですよ。
で、上述した通り、「いままでやってなかったことで、めちゃくちゃ小さなこと」です。
要するに「絶対にできること」にするんです。
まとめ
「約束を守ること」
これは、他人との信頼関係を築く上でも同じだと思います。
結果の約束は信頼関係にあまり影響しないと思うのですが、やると言ったことをやらなかったりするとやっぱり「え?」ってなるじゃないですか。
繰り返しますが「できる・できない」じゃないですよ?
「やるかやらないか」ですからね。
案外バカにできないことなので、とりあえず1週間やってみてください。
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