その見栄は何を守っている?

こんにちは、TCS認定コーチの亀田(@NK_trustcoach)です。

先日、大きな未完了に決着をつけたら、「やらなきゃ」と思っていた小さいことをどんどん完了することができました。

大きな未完了は、すべての行動を遅らせていくのかもしれないな、と気づいた一日を過ごした亀田です。

皆さんはどんな一日だったでしょうか?

こう思われたい

さて今日は、

安いプライドを守るために、相手の話を聞かないで妄想ばっかりしていると、仕事も遅くなるし目標にも届かないんだなと気づいたお話です。

誰でも大なり小なりあると思うのですが、私は、自分を必要以上に大きく見せようとしてしまう癖があります。

・仕事ができると思われたい
・頭がいいと思われたい
・頼りになると思われたい

書いているだけでやっぱり恥ずかしくなる言葉の数々ですね…

とはいえ、言葉は違うことはあっても、こうして今の自分ではなく、見栄をはって主張する自分、というのは多少なり、多くの人に共通するんじゃないかなと思います。

見栄をはった結果

こうした思いは、少なからず自分にエネルギーをくれる一面もあるなとは思います。

そうあれるように、努力はするし、出せる結果もあるからです。

だけど、このあり方が厄介なことを引き起こすのは、同僚や仲間に指摘を受けた時です。

私の痛いエピソード:話そう

先日、仕事の中で、ちょっとわからないことがあったので、情報収集と位置付けて何人かの同僚にチャットワーク上でヒアリングをしたときのこと。

私としては、クライアントからの質問に回答するために、情報を集めたかっただけで、相手の質問の意図や背景は、別途ヒアリングをするつもりではいたのです。

が、「本当にその対応でいいの?」という質問を受けたんです。

ここで出てくるのが、先ほどの「よく見せたい自分」です。

・考えがあるなら質問じゃなくて意見いえばいいのに
・間違っているって言いたいのか?!
・だとしたらみんなの前でやらんでもよくない?
 (実際、マネジメント層の人はやらないほうがいいとは思う)

他の人も見ている手前だったこともあって、「わかってるよ!!」という思いに支配されて、なんとなくツンケンした感じが出てしまっていたように思います。

自分にエネルギーをくれるはずのあり方が、こういうときは「安いプライド」にとって代わってしまう。

頭では様々な被害妄想までもがうごめくわけです。

同僚の質問の意図や背景、「自分だけが本当に正しいのか?」と問うこともしたけれど、どうにももやもやが収まりません。

結局、こんな気持ちに支配されてしまって生産性が上がらず、1時間くらい無駄にしてしまいました。

何とか持ち直しはしたものの、安いプライドを保つのに必死な自分は結局、その日一日、私の心に巣食ってしまっていました。

ところが翌日のこと。

ZOOMでミーティングをする機会があったので、その指摘をくれた同僚に思い切って意図を聞いてみたのです。

そうしたところ、別に変な意図はなく、「考えられているなら別にそれで構わないし、純粋に疑問だったから聞いただけ」とのこと。

「真意は違うかもしれない」と思うかもしれませんが、ミーティングで話している限りは、私が考えているような意図も考えもなく、純粋に気になったから聞いただけのようでした。

結局のところ、ただの妄想で、自分で自分を痛めつけているだけのことでした。

つまり私は、コミュニケーションをとって、相手の意図とのすり合わせをすれば5分で決着することで、心の状態を著しく乱してしまっていたのです。

無駄にした1時間でいくつかの仕事を完了に導くことだっておそらくできたでしょう。

裏メッセージを、自分の決めつけで悪く解釈してもやもやするくらいなのであれば、自分の考えと受け取ったメッセージ、そして、相手の意図をすり合わせればよかった。

それだけで仕事は早く進むし、その分、目標にだって近づきます。

安いプライドを守っているほうが、かえってダサい結果をもたらしてしまうんだなと、身をもって改めて実感した出来事でした。

ダサさのなかの成長

ただ、です。

以前なら、そんなもやもやすらも飲み込んで、コミュニケーションをとることすらしなかった自分がいたはずです。

その地点からは、いくらか進むことができたのかな?と、私自身の進化があるのもまた自覚しておきたいなとも思います。

相手の裏メッセージはたぶんある。

たぶんあるけど、勝手な想像で決めつけて、勝手に気分を悪くするのは本末転倒です。

安いプライドを守ろうとしてパフォーマンスを落とすくらいなら、そんなプライドは捨ててしまえばいい。

(自分の思い込みの)ダサさを晒しつつ、成長と結果を見せていったほうが、はるかにかっこいいのでは?

この一件が決着したあと、私が至った結論です。

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ABOUTこの記事をかいた人

2017年前まで大企業で人事・総務、営業を経験、その後、WEBマーケティングのコンサル会社に転職。現在に至る。 会社やクライアントにコントロールされている感覚が抜けず、すべてに受け身な状態になってしまっていました。そんなときにコーチングに出会い、自分の人生を自分でコントロールし、自分株式会社の経営者として人生戦略・キャリア戦略をもつことが大事だと築き、自らを変え、コーチングによるサポートも行っています。 「会社員だから」「フリーランスだから」ではなく、自分が納得できるキャリアや人生を描くサポートをしていきます。 これからは、ビジネスマン・アスリートをコーチングでサポートしながら、学校教育にもコーチングを拡げ、変化の激しい時代を力強く進んでいくためのコンパスを子どもたちに提供してきたいと考えています。