言語化がプレーの質を向上させるという話

こんにちは。

サッカーメンタルコーチのカメダです。

今、言語化することについてサービスが何か提供できないか、検討をしています。

というのも、このところアスリートにとって「言語化が大事」ということが、事例とともに紹介されることが増えてきた一方で、実際問題あんまりやってないんじゃないか、とか、書くって言っても何を?という人って意外と多いんじゃないかと感じているためです。

言語化についての記事だと最近では2つほど注目に値するものが出てます。

AERAの羽生選手の記事と、スペインで活躍している鈴木大輔選手がNewspicsに寄稿した記事の2つです。

AERAはkindleアンリミテッドで無料なので、読んでみるとよいと思います。

▽鈴木選手の記事
スペインで気づいた「サッカーがうまい」の本質

言語化の重要性

いずれの記事も、言語化することがいかに大事かを説いています。

2つの記事でそれぞれ大事なことを言っていますが、ざっくりと抽象化してみますと、羽生選手の記事は「自分に使う言葉を選ぶことの重要性」で、鈴木選手の記事は「自分のプレーを説明する言語化の重要性」といえるでしょう。

それぞれの表現方法は違いますが、いずれもメンタル面・パフォーマンス面に大きなメリットがあると思います。

自分への問いはプレーを変える

まず、羽生選手の言葉。

彼は、「外に出す言葉」に異常にこだわっていますね。

例えば、「ショートのことは忘れる」という言葉。

この言葉の前提にあるのは、「ショートを意識している」ということです。

なぜなら、忘れるということを、意識的に行うということは、対象となるショートのことを意識していないと行われないことだからです。

次のフリーの演技への助走が、この時点でうまくいってなかったと、彼はのちに自己分析しています。

「フリーに集中する」と言うべきだったと。

つまり、どんな言葉を自分に投げかけるのかが、パフォーマンスに影響した、ということが言えます。

プレーのPDCAが回せる

次に鈴木選手の記事。

その内容の新鮮さはさることながら、注目すべきは自分のプレーを、記事全体で細かく言葉で説明できている点です。

説明ができるということは、また同じプレーを意図して行うことが可能です。

上手くいかなかったプレーも、なぜうまくいかなかったかが説明できるから、どこを修正すればいいのか、あるいは、どこを修正してみようとチャレンジできるのか、検証しやすい状態でプレーができます。

これが繰り返せれば、メンタル以前に自分のプレーの質自体が高まります。

説明ができるので、無題に落ち込んだりもしないはず。

なので、メンタル自体も安定していることが多いのではないかと思うのです。

コミュニケーションの質がプレーを変える

両者の共通点を無理やりに見出すとすれば、「コミュニケーションの質」ともいえるのではないかと思いました。

羽生選手は自分とのコミュニケーション。

鈴木選手はチームメイトとのコミュニケーションです。

自分の考えはもやもやしたままでは相手に伝わりませんが、言葉にできればどこにずれがあるのか、どこが一致しているのかをすり合わせることが可能です。

自分のことを理解してくれる度合いも上がるでしょうし、自分も、他者の意図を理解することができます。
※羽生選手の場合、相手は自分です。

理解ができれば、お互いの考えのどこを調整すればいいのかもわかりますよね。

そりゃあ、パフォーマンスも向上するというものです。

どうすべきか

じゃあ、どうするべきなのか?

とにかくノートに書きましょうということになるんですよね。

とはいえ、何を書けばいいんだってなると思うので、対策を考えてみます。

とにかく書きなぐる

 

これは、自分の頭に浮かんだことをそのまま文字にするんです。

サッカーのことじゃなくてもいいです。

とにかく、頭に浮かんだことを文字にしていく。

言語化ってフェーズが2つありまして、「頭の中の考えに文字を当てる」のが第1フェーズ、伝えるために「外に出す言葉にする」のが第2フェーズ。

細かい説明は省きますが、これは第1フェーズのトレーニング。

「なにそれ簡単じゃん」と思うかもしれませんが、これが意外と難しく、また、色々な発見もあるのでお勧めです。

これやってると、考えがまとまらなくても、多少、自分の考えの解像度を鮮明にすることができますよ。

質問してもらう

次に、誰かに質問をしてもらって、その答えを自分で考えてノートに書くこと。

テーマが絞られるので、フリーで考え出すよりはとっかかりがつけやすいです。

質問の質によっては、自分のパフォーマンス向上にそのまま直結することもあります。

いい解決策が浮かんだりとか、悩みがクリアになったりすることもあるのでお勧めです。

まとめ

まとめます。

・言語化はサッカー選手にとって大事
・自分に投げかける言葉の質がパフォーマンスに影響する
・言語化することでプレーのPDCAが回る
・とにかくノートに書いてみる
・誰かに質問してもらうのも効果的

という話でした。

作業としては、はっきり言ってめんどくさいと感じるかもしれないのですが、高い目標を持っている選手であればあるほど、やっておいて損はしないこと間違いなしです。

P・S
最後に書きましたが、一人で試行錯誤をするのは最初は大変です。
効果的な質問をしてもらって、書くことを始めたいという人は、コーチングを受けながら始めてみませんか?
初回セッションは無料です。

または、メルマガを利用してもらうのもよいかもしれません。

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ABOUTこの記事をかいた人

カメダ ナオト

2017年前まで大企業で人事・総務、営業を経験、その後、WEBマーケティングのコンサル会社に転職。現在に至る。 会社やクライアントにコントロールされている感覚が抜けず、すべてに受け身な状態になってしまっていました。そんなときにコーチングに出会い、自分の人生を自分でコントロールし、自分株式会社の経営者として人生戦略・キャリア戦略をもつことが大事だと築き、自らを変え、コーチングによるサポートも行っています。 「会社員だから」「フリーランスだから」ではなく、自分が納得できるキャリアや人生を描くサポートをしていきます。 これからは、ビジネスマン・アスリートをコーチングでサポートしながら、学校教育にもコーチングを拡げ、変化の激しい時代を力強く進んでいくためのコンパスを子どもたちに提供してきたいと考えています。