未だにメディアに引っ張りだこで「見ない日はない」というくらいにテレビで取り上げられるラグビー日本代表の五郎丸選手。
「今は休みがない」と何かのインタビューで答えていましたが、アスリートにとって休むこともトレーニングですから、いくら「ラグビーの普及のため」とはいえちょっと休みをとって欲しいと思ってしまいます。
五郎丸選手のルーティン
ワールドカップで五郎丸選手がキックの時に行う「ルーティン」が話題になりました。
あれは「いつものことを淡々と行うことでいつも通りにプレーする」ために行っています。ざっくり言えば…ですが。
ルーティンでいうと、野球のイチロー選手が有名ですね。昼はカレーしか食べないとか、足はどっちから歩き出すとか、そういうことまで決めて徹底していると聞きます。
五郎丸選手は、メンタルトレーナーの方と話をして自分のルーティンを作ったそうです。
これを意識しなくてもそうするレベルにまでルーティン化した結果、ワールドカップという大舞台でもあれだけ正確なキックを行うことができたんですね。
ルーティンを舐めすぎな風潮
しかし、キック前の動作が特徴的なポーズであるせいか、ネタにはされてもその真意が話題になることは少ないですし、真意を聞いても「ふーん」で終わりになっている風潮があるように思います。
思えがイチロー選手のルーティンについてもそうですね。
なぜ彼らがそうしていて、どういうことを狙っているのか、その真意を聞いてもそれを「取り入れよう」として実践している人は結構少ないのではないかと思っています。
もちろん、統計とったわけではないですが。
「スポーツだけで通用することと」と思われているとこもあるんですかね。そんなこと決してないのですが。
自分が集中できる環境を作る
何に取り組むのもそうですが、要は集中力です。
自分が集中できる環境を作ることもいわゆるルーティンワークにすることでパフォーマンスが上がるとは思いませんか。
僕は思ったので、自分が集中できる状況作りについて研究しているんですが、例えばこう言うのが「いい!」ということに気がつきました。
意外と自分の部屋はダメだ
このブログを書くこともそうですが、筋トレとかそういうのも意外と自分の部屋ではできないことが最近分かりました。
広さが中途半端というのあります。
僕、どこかのCMではありませんが、狭いところが好きで、その方が集中できるんですね。
とはいえ狭いところって少ないので、別のところを探すわけですが、家だったらリビングが実はよくて、外だったらトレーニングはジムが当然いいし、ブログとか書くのはカフェがいい。
どういう席がいいかですが、カウンター一択です。
声が入らない音楽
昔は「音楽かけるのはダメだ」と思ってました。
ただ、子どもの寝かしつけの時とかオルゴールの音楽をかける時があるのですが、「意外と集中できるのかもしれない」と思って、声が入ってない音楽で試してみることにしました。
そしたら、意外や意外。結構集中できるんですね。
ただしこれはブログ書くだけとか「運動が絡まない」時に限ります。
運動中は「自分の呼吸に集中する」というのがもうルーティン化しているのでそれは崩しません。
ブログ書くとかは考えることが別にあるため呼吸に集中するのができなかったので、音楽はその代替手段です。
ちなみに最近のイチオシテーマは「すぽると」のサッカーの音楽、特にリーガエスパニョーラとブンデスのテーマ。
そして、ファイナルファンタジー7のサントラから「ジェノバとのバトル音楽」と「片翼の天使(セフィロスのテーマ)」です(笑)
ファイナルファンタジー7好きでして。
ちなみにこのブログはジェノバのテーマ聞きながら書いてます。
朝なのか昼なのか夜なのか
時間帯もすごく重要ですね。
トレーニングをどの時間に挟むと一番効率が上がるのか。
ブログ書くのはいつがいいのか。
その検証ができたらなるべくそれを崩さないようにする。
アスリートの方は練習時間は決まっていたりするでしょうから、その時間を「最も集中できるようにするには他の時間帯で何をするのか」とかを考えるといいかもしれませんね。
僕の場合は、このブログも仕事の一環なわけですが、朝が一番いいなというのは自覚していることです。
いろいろ試した結果です。
まとめ
僕はセッションでルーティンワークを作ることをアドバイスしたりしません。
というのも僕は「コーチ」であってメンタルトレーナーではないから、アドバイスを基本しないためです。
ただ、セッションを通じてルーティン化していくことはつまり「継続化」することです。
目標達成に向けてやめてもらうこととか、やることとかを追加することになりますから、ルーティンの話は避けられないなーと思ったので書いた次第。
五郎丸選手の件も話題になってましたしね。
というわけで、ご参考までに!
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