「どんどん失敗しろ!」って罠なことがあるのはどうなんですか

おはようございます。

先日のフットボールネーションについて書いた記事が著者の大武ユキ先生に紹介していただけまして、当ブログにしてはびっくりするくらいのアクセスがありました。

本当にありがとうございます。

ちなみにこちらの記事です。

フットボールネーションから学ぶ「失敗を受容する文化」のために

2015.12.12

なぜ日本人のメンタルは弱い…と言われるのか

このフットボールネーションの記事では失敗について不寛容な問題があるよねってことをメインにご紹介させてもらったのですが、日本人のメンタルが弱いと言われる原因もこの「失敗」に対しての向き合い方がこじれちゃっているのが一つの要因なんじゃないか?と思うんです。

もちろん、日本人のメンタル、とりわけ若い選手のメンタルが弱いというのが「本当だとしたら」の話なのですが。

自分はメンタルが弱いなあ…と普段感じている人もご自身に当てはめて考えてみてください。

捉え方が変わるきっかけになれば幸いです。

経験的に思うこと

僕はずっとサッカーをやってきて、ポジションはGKでした。

「ミスは許されない」と言われ続けるポジションです。

もう、この言葉に現れちゃってますよね。

「ミス、許さないからね?」って。書いてありますもんね。

口にするだけならまだしも書いて見えるようになると結構恐ろしい言葉です。

GKはこういうプレッシャーと常に戦うことになります。

そして、いざミスをすればけちょんけちょんに言われるわけです。

今となってはこれらの「けちょんけちょん」をフィードバックとして肯定的に捉えることも可能ですが、現役の選手時代はただただ凹むだけでした。

その結果、例えばクロスの対応に出るのを躊躇してしまったり、相手FWとのよーいどんみたいなボールに飛び出せなかったり、飛び出してもハンパなクリアになってしまったりする…

ミスを「このタイミングだと失敗するから次は変えてみよう」という糧に出来ず、「ボロカスに言われたくない」という思いの方が勝っちゃってる。

多くの失敗に対する考えがこうなんだと思います。

失敗は成功の母とは言いながら

これはスポーツに限った話ではありませんが、結局「失敗は成功の母」という格言を多用する割に、失敗に対して不寛容なところがあるのが今の日本の現状かと思います。

スポーツの世界に限った話ではないですよね。

トライアンドエラーが大事とは言いながら、エラーした時に「責任」が生じて、最悪懲罰の対象になってしまう。

それは周囲の冷やかしとか罵声とかも同じです。

「それに耐えられないなんて、メンタルが弱い!」

なんでしょうか?

これっていじめの構図そのものですよ。

「叱って伸ばす」とかどうでもいい

「叱って伸ばす」とかそういう人もいるかと思いますが、そんなのはコーチ側のエゴです。

あなたのスタイルなんてどうでもいいのです。

あくまで「テーラーメイド」が基本であり、相手を見てアプローチ方法なんて変えていくべきだと僕は思っています。

タイミングによる使い分けも必要でしょう。

そして何より、相手との信頼関係はどうなのか。

信頼してない相手に叱られてもムカつくだけで何の効果もありません。

周囲の方にも問題がないか

つまりですね。

日本人のメンタルが弱いとか言いますが、それは本人だけの問題か?と今一度考えたいんですよ。

ミスを恐れてしまうような環境作りはしてませんかね。

・本人の周りの働きかけは果たしてメンタルと強くなるアプローチだろうか。
・本当に本人の向上に向けた適切なフィードバックなんだろうか。

とか立ち止まって考えてもバチは当たりませんよ。

まとめ

メンタルが強いとか弱いとか、ここではあえて曖昧にしてきましたが、そもそもどういう意味合いで「メンタル」を捉えるのかで話はまた変わると思います。

単純に「打たれ弱い」という意味で使われることが多いですかね。

ヤジを気にしないとか。

ただ、そういう強さも日々のトライアンドエラーで自信をつかんでいるからこそ発揮されるものなので、日常的にヤジにさらされる環境っていうのは、しかも仲間内からされるのはちょっと考えものですよ。

まして、コーチがミスを許さないとかちょっとよくわかりません。

ま、本当にこんな環境があれば、のお話ですが。

スポンサーリンク

ぜひシェアをお願いします

メールマガジンに登録!

メンタル言語化ワークアウト 読者登録フォーム

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUTこの記事をかいた人

カメダ ナオト

2017年前まで大企業で人事・総務、営業を経験、その後、WEBマーケティングのコンサル会社に転職。現在に至る。 会社やクライアントにコントロールされている感覚が抜けず、すべてに受け身な状態になってしまっていました。そんなときにコーチングに出会い、自分の人生を自分でコントロールし、自分株式会社の経営者として人生戦略・キャリア戦略をもつことが大事だと築き、自らを変え、コーチングによるサポートも行っています。 「会社員だから」「フリーランスだから」ではなく、自分が納得できるキャリアや人生を描くサポートをしていきます。 これからは、ビジネスマン・アスリートをコーチングでサポートしながら、学校教育にもコーチングを拡げ、変化の激しい時代を力強く進んでいくためのコンパスを子どもたちに提供してきたいと考えています。