こんにちは。
サッカーメンタルコーチのカメダです。
もうすぐJリーグが開幕しますね。
今年は1シーズン制に戻りますし、去年までとはまた違った(戻った?)面白さがあると思います。
賞金を意識してか、人の出入りも活発でしたので、どこが最後に笑うのか、そして泣くことになるのかの予想がとても難しいなあなどと思ってストーブリーグを眺めておりました。
ぎっくり腰を初体験しました
3週間ほど前なのですが、筋トレの最後に逆立ちをするのが習慣になりつつあった僕なのですが、その逆立ちで悪夢の瞬間は訪れました。
30秒ほど逆立ちして、「さて降りよう」と思ったその時。
ピキっと音がなって腰に電流が走りました。
そうです。
俗にいう「ぎっくり腰」というやつです。(自己診断)
これはただのぼくのダサいエピソードを披露するのが目的なのではなく、習慣を作るときのメンタルマネジメントの難しさを今回改めて痛感することになった、というお話です。
トレーニングを中断して陥った罠
調べてみると酷いのになると歩けなくなるようなので、ぼくのは軽かったようです。(これも普段のトレーニングのたまものか、と思いつつぎっくりしている時点で…)
やった直後から歩けはしましたので。
が、できることはそこまで。
トレーニングなんて激痛走ってもってのほかで、最初の1週間は本当になにもできませんでした。
筋トレも習慣化したところかなと思っていた矢先だったので、くじかれっぷりは半端じゃありません。
とはいえ、治さないことには仕方がないので、無理せずおとなしくしてました。
これは、仕方がないことなのですが、この中断により、習慣化していた筋トレがメンタル的にはリセットに近いことになってしまい、改めてトレーニングを再開するのがちょっと大変だったんです。
というのも、トレーニングしようとすると「あー、めんどくさいなあ」という感情がまず出てきてしまったからです。
人は現状を維持する
新しい習慣を始めようするときは、心当たりあると思うんです。
「よし!やるぞ!!」と決めたはいいけど、いざやるとなるとモチベーションが上がってない自分に気づき、そして時がたったらすっかり習慣になってないってこと。。
一度や二度じゃなくないですか?
どうしても、最初のほうは「がんばろう!」と思う反面「めんどう」という感情も出てきてしまう。
これは、抗いがたいことなんです。
なぜなら、人は「現状を維持する」ようにできてるからです。
現状維持のことに関しては、詳しいことはこちらの本を参照いただきつつ、また今度書きます。
メンタルで大事なことを中尾彰氏から学ぶ
今回はこの初期段階に訪れる「現状維持」に抗うための唯一の方法をお伝えしようと思います。
メンタルコーチング的には、方法論はいろいろあるんですよ?
・行動を小さくしていって、簡単なことから始める
・どうなりたいのか、の目標を改めて思い出してモチベーションをあげる
など。
これはこれで大事なのことなのですが、それでも「めんどい」という感情が出てきてしまうんですよね。
行動をどんなに細かくしても、細かいなりに出てくる。
じゃあどうするのか?
ぼくは今朝これを「中尾彬 大作戦」と名付けました。
「能書きはいい」
っていう、ウイスキー?かなんかのCMのあれです。
つまり、「言い訳とかはいいから、とっととやれ」ってことです笑
メンタルコーチのくせに何を言い出すんだ!
と、言われそうですが、どう考えてももうこれしかありません。
特に、コーチを付けていなく、セルフでやる場合には、最終的には言い訳の声とかを徹底的に無視して、なんでもいいからとにかくやる。
自分に対して「うるせえ!いいからやれ!!」といえるかどうか。
そして、実際に行動に移すことができるかどうか。
行動に移すことができれば、あとはそれをやるのが「当たり前」になれば、それが現状となって維持しやすくなっていきます。
(まあ、より上に行くことになるから作った現状も打破していかなきゃいけなくなるんですけどね笑)
まとめ
正直言って、今日の話はコツでもなんでもないですね笑
ただ、どう考えても最後にはここに行きついてしまうという「不都合な真実」と思います。
楽なほう楽なほうに行ってしまいがちですが、新しい習慣を作っていくためには避けがたいことです。
ちなみに、今回は習慣の文脈で話をしましたが、新しいスキルを獲得するためのトレーニングとかも同じことが言えます。
まず一歩目を気合で乗り切ること。
これが、メンタル面の基礎の基礎、ということを自覚し、合言葉は「とっととやれ!」でいきましょう!
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