キャリアの責任は誰がもつ?

少し前なのですが興味深いtweetがあったので、引用させていただきます。前職であったことを思い出して、思うところがあったので。

スキルの取得は、基本的には日々の仕事を行っていく中で培われるものだし、それが第一であることは前提として、あまり自腹で社外に出てまで勉強しようという人は確かに少ないかもしれないですね。

むしろ、やろうものなら「意識高い系」と揶揄すらされる可能性もあるくらいです。

このツイートは「スキル」の観点から述べたものですが、僕はこれって結局、自分のキャリアをどう考えているのか?に帰結すると思うんです。

つまり、誰が自分のキャリアにおける責任をとるのか?という問いです。

キャリアの責任は会社にあるか、自分にあるか

あれはまだ新卒のころだったでしょうか。

何かの研修で「キャリアの責任は会社にあるか、自分にあるか」みたいな問いを投げかけられたことがあったんです。

このとき、ご多分に漏れず僕は意識高い系だったので、当たり前のように「100%自分だよなー」と、本当に心の底から「どや!」とかもなく思ったんですよ。

だってそうじゃないですか。いざとなったら助けてくれないでしょ?って。

だけど、周りに100%自分て答える人はいなくて、どちらかというと、「比重は会社にある」と答える人が大半で、マジかと思ったんです。

なんだかんだ終身雇用はなくなる的なことは世間でも言われている中でこの考えって危なくない?と思ったのですが、大企業だったからでしょうね。

つぶれないって思ってるふしがありました。

僕は当時、配属された部署が人事系だったので、新卒早々に割と社内の人事事情を知ってしまっていたのですが、「つぶれないかもしれないけど、上だいぶ詰まってるからいずれにしても大変だよ?」と思ったのを思い出したのです。

産業的にも斜陽だったし、意識云々差し引いてもいろいろ甘くないか?と。

案の定、終身雇用崩壊が宣言された

そしたら、「知ってた」って話ですが、経団連の、しかも「あのトヨタの」トップが言うじゃありませんか。

「終身雇用はもう無理ゲー」って。

こんな時代に、会社に自分のキャリアの責任を押し付け、なんでもスキルアップセットが降ってくる、降ってくるべきって考えてるのって、お花畑が過ぎると言いますか。

もう助けられないから、自分のキャリアは自分で何とかしろよって言われていることに気づき、動かないと人生そのものが詰んでしまいかねません。

動かないとどうなるか

とはいえ、キャリアの責任がどこにあるかは意識の問題ですし、べつに会社にあると考えて過ごすことが罪なわけではないです。

どうにかなるでしょうきっと。

でも、それなりに自分からいろいろと獲りにいく気概は持ってないと、社内でもどんどんポジションなくなっていくと思うんですよね。

僕がフォローさせてもらっている米村さんという方のブログにこんな記事がありいます。

「プライベートでは一切勉強したくない」と言っていた社員のこと

もうひとつ。

エンジニアは業務時間外でも勉強するべきなのか

 

詳細はぜひ中身読んでください。身につまされますから。

これはエンジニアの方の話なんですが、どの職種でも同じようなことが言えるのではないでしょうか。

プライベートをいかに使うかの価値観の話ではありますが、ここに書いてあることって当然の帰結で、前の会社でも上に行く人はやっぱり勉強していましたよね。

その上で、猛烈なアウトプットがあって、ガンガンスキルを高めて、市場価値を上げていました。

「会社がなんとかするべき」という人ほど、この記事に対して怒ってるようですが、そういうとこ、です。

まとめ

自己努力もすればいいというわけではないし、何も外部のセミナーや読書だけがスキルアップの手段ではないです。

「よし!じゃあ資格だ!」というのも安易でしょう。

でも、とにかく覚えておきたいのは、企業はあなたのキャリアや人生の責任なんて最後は取ってくれないし、やっぱり自分のケツは自分で拭くしかないということです。

そのわりに色々と業務が降ってくるばかりで理不尽という想いもあるかもわかりませんが、それでも自分で選んだ会社であり、環境なんだと考えて仕事をし、勉強をする人のほうが、はるかに成長するし、結果的にキャリアを創れていくように思います。

起業支援をされている浜口隆則さんは、著書の中でこう自分に言い聞かせていたといいます。

雪が降っても自分の責任

これを「まーた自己責任論w」と取るか、覚悟と取るかは価値観が分かれるでしょう。

でも、キャリアの責任は100%自分にあるというのは、もはや物理の話だと思う今日この頃です。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

カメダ ナオト

2017年前まで大企業で人事・総務、営業を経験、その後、WEBマーケティングのコンサル会社に転職。現在に至る。 会社やクライアントにコントロールされている感覚が抜けず、すべてに受け身な状態になってしまっていました。そんなときにコーチングに出会い、自分の人生を自分でコントロールし、自分株式会社の経営者として人生戦略・キャリア戦略をもつことが大事だと築き、自らを変え、コーチングによるサポートも行っています。 「会社員だから」「フリーランスだから」ではなく、自分が納得できるキャリアや人生を描くサポートをしていきます。 これからは、ビジネスマン・アスリートをコーチングでサポートしながら、学校教育にもコーチングを拡げ、変化の激しい時代を力強く進んでいくためのコンパスを子どもたちに提供してきたいと考えています。