こんにちは。
サッカーメンタルコーチのカメダです。
今年に入って、スポーツを巡ってはオリンピックの躍進や大谷選手のメジャーでの活躍など、明るいニュースがある一方で、暗いニュースも目立って来ています。
暗い話が目立っているのは、どうしてもニュースで取り上げられ、印象に残りやすいからというのもありますが、スポーツ界に関わるものとしては、やはり考えさせられます。
・スポーツとは、一体なんなのか
・スポーツとは、誰のためにあるものなのか
・スポーツマンシップとは、どんなあり方のことなのか
「勝利至上主義」がよく問題としてとりだたされますが、スポーツである以上、勝敗はついてきます。
問題だとされるわりに、選手の評価はプロになると特に、「結果が全て」とされてしまう。
だったらなんでもありなのか、と言えばそうではないのは確かですが、「結果」でしか評価しない構造が歪みを生んでいるのかもしれないと、やはり思う訳です。
だからこそ、プロセスには目を向けたい。
結果とは、プロセスの延長についてくるものです。
そして、その「結果」というのも果たして「勝敗だけが結果なのか」ということもある。
「勝利」「結果」「プロセス」
こういった、ある種の「共通認識」があるようで無い言葉を一つ一つ言葉にしていって、アスリートとしてどう成長していきたいのか。
選手や指導者、関わる方全ての人に考えてもらいたいし、僕も考えなければならない。
僕は今「メンタルコーチとしてのあり方を問われているな」と痛烈に感じています。