【推測】バルセロナの奇跡の勝利に見る「言葉の前提」

こんにちは。
サッカーメンタルコーチのカメダです。

先日行われたUEFAチャンピオンズリーグのベスト16の2ndLeg 「バルセロナvsパリサンジェルマン」の試合、ご覧になりました?

ぼくは見られなかったんです…orz

1stLegを0-4で落としていたバルセロナでしたが、勝ち上がるためには5-0、6-1とかで勝たないといけないわけで、戦前の予想は「パリサンジェルマンが勝ち上がるだろう」というものが多勢を占めてましたね。

「パリが有利」とかじゃない。

「パリが勝ち上がる」と、確信していた人が多かったのではないでしょうか。

恥ずかしながら私もその一人。メンタルコーチとしてまだまだだなと、試合後に思い知らされることになりました(笑)

ハイライトはこちらですね。


終わってみれば6-1で勝利して勝ち上がりを決めたバルセロナ。

判定とかでいろいろと言われていることもあるようですが、とにかく「不可能」と思われる状況を見事にひっくり返してしまいました。

この大逆転劇について、試合前・後の集められる情報を駆使してメンタルの面から勝手に分析し、学びにし、今後に生かしていきましょう。

とにかく勝利を信じているバルセロナ

戦前に取り上げられていたのは、こちらのエンリケ監督の「6点決められるはずだ」という言葉ですね。

バルサ、奇跡の逆転へ…エンリケ監督「6点決められる」

このとき、外野がその言葉を信じる・信じないはともかく、エンリケ監督は指揮官としてメディアの前でそう発していたようです。(和訳に誤解があることがあるので)

会見を見ていたわけではありませんので、タイトルの通り完全に推測ですが、この時のエンリケ監督は、本気で5点差をつけて勝利することを信じていたに違いありません。

「僕らが敗退する?そんなことありえないね」とでも言わんばかりに…

そして、試合後ですが、楽天の三木谷さんがこんなツイートを…

ピケと一緒にいたっていう事実が気になりすぎるところですが、彼の言っていることが本当だとすれば、監督のみならず、クラブ全体が「勝利する」ことを当たり前であるかのように信じていたんだと思います。

メンタルでは「セルフイメージ」と言ったりしますが、勝利にふさわしいメンタルがどんなものかを彼らは考えずとも知っているのでしょう。

「あきらめない」か「勝つ」か

今回のような試合を目の当たりにしたとき、日本ではよく「あきらめない」という言葉を耳にします。

・最後まであきらめちゃいけない
・諦めたらそこで試合終了
・あきらめるな

これは言葉として違和感はないし、言っていることは正しいと思うのですが、「言葉の前提」を考えてみると、ちょっと考えものだったりします。

「諦めない」という言葉を使っているということは、「あきらめそうになっている自分と戦っている」とは言えないでしょうか。

つまり、心の中で「ダメかもしれない…」というのが前提としてあるから「あきらめない」という言葉になって自分を奮い立たせたり、他者を奮い立たせようとしたりするところがあると思うのです。

ですが、三木谷さんのツイートにあるピケの言葉は「俺たちは勝つ」です。

勝つことが前提としてあり、それをどうなしとげるか?ということをチームで考えているのではないかと推察できます。

「あきらめない」などとは言わない。

諦めるも何も「勝つ」のだから、と。

些細な言葉の使い方ですが、メンタルはこういう小さな口癖で影響を受けるところもあります。

まとめ

恥ずかしながら、僕もこの試合はバルサが勝つことはあっても勝ち上がるのはPSGだと思ってました。

バルセロナの選手をメンタルコーチングしていたら違ったかもしれませんが、「コーチが立っている前提」を考えさせられるというか、コーチは選手の気持ちに関わらずとにかく目標を達成するためにどういう前提に立っているべきなのか、を考える機会になりました。

ご紹介した小さな口癖にしても同様。

選手が発した口癖が表す前提を敏感に察知し、フィードバックできるかってとても大事なことで。

少しでも選手がパフォーマンスを上げていくために、ぼくもまだまだ精進していかねばならないなと思ったのでした。

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ABOUTこの記事をかいた人

カメダ ナオト

2017年前まで大企業で人事・総務、営業を経験、その後、WEBマーケティングのコンサル会社に転職。現在に至る。 会社やクライアントにコントロールされている感覚が抜けず、すべてに受け身な状態になってしまっていました。そんなときにコーチングに出会い、自分の人生を自分でコントロールし、自分株式会社の経営者として人生戦略・キャリア戦略をもつことが大事だと築き、自らを変え、コーチングによるサポートも行っています。 「会社員だから」「フリーランスだから」ではなく、自分が納得できるキャリアや人生を描くサポートをしていきます。 これからは、ビジネスマン・アスリートをコーチングでサポートしながら、学校教育にもコーチングを拡げ、変化の激しい時代を力強く進んでいくためのコンパスを子どもたちに提供してきたいと考えています。